
引っ越しや家具の買い替え、大掃除などで困りやすいのが、家具や布団、スーツケースなどの大型ごみです。
生駒市では、大型ごみや燃えないごみを普段の燃えるごみと同じように集積所へ自由に出すことはできません。原則として事前に申し込みを行い、指定された方法で排出する必要があります。
また、「大きければすべて300円の大型ごみ処理券が必要」というわけでもありません。市指定の袋に入るかどうか、大型電化製品・金属に該当するか、家電リサイクル法の対象品ではないかなどによって、処分方法や料金が変わります。
この記事の要点
- 大型ごみ・燃えないごみは事前申し込みが必要
- 大型ごみ・燃えないごみを合わせて月1回、10点まで収集
- インターネット申し込みは24時間対応。ただし初回は電話での申し込みが必要
- 指定袋に入らない大型ごみは、原則1点につき300円の大型ごみ処理券を使用
- 収集日の当日朝8時までに指定された場所へ出す
- 清掃リレーセンターへ直接持ち込む方法もある
- テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどは市の大型ごみでは収集できない
この記事では、2026年9月時点で確認できる生駒市公式情報をもとに、大型ごみの申し込みから処分までを順番に整理します。
目次
生駒市で大型ごみを出す基本ルール
生駒市では、大型ごみと燃えないごみについて、申し込みによる収集を行っています。
大型ごみとして案内されている代表的なものには、じゅうたん、布団類、木製家具、ベビーラック、座卓、スーツケース、スキー板、スノーボード、ベビーカー、チャイルドシート、プラスチック製の洗濯物干しなどがあります。
燃えないごみでは、コンクリートブロック、レンガ、植木鉢、土鍋、ガラス製の水槽などが例として案内されています。
指定袋に入るかどうかで出し方が変わる
生駒市の家庭ごみでは、燃えるごみ、大型ごみ、燃えないごみについて有料化が実施されています。
大型ごみ・燃えないごみであっても、市の指定袋に収まり、袋の口を結べるものについては指定袋を使用します。一方、指定袋に入らない大きさのものは、原則として1点ごとに大型ごみ処理券を貼って排出します。
| 状態 | 基本的な出し方 |
|---|---|
| 市指定袋に入る | 燃えるもの・燃えないものに分けて指定袋へ入れる |
| 市指定袋に入らない | 大型ごみ処理券を原則1点につき1枚貼る |
| 大型の電化製品・金属 | 大型ごみとは料金の扱いが異なるため、品目を確認して申し込む |
| 家電リサイクル法対象品 | 市の大型ごみ収集には出せない |
月1回、10点までが基本
生駒市では、大型ごみと燃えないごみを合わせて、月に1回、10点まで収集しています。
単品で出す場合は1品が1点です。セットになっているものは、それぞれを1点として数える場合があります。
「10個くらいだから当日にそのまま出しておけばよい」という仕組みではなく、品目や数量を申し込み時に伝えてから排出することが大切です。
大型ごみは原則として戸別収集
生駒市では、玄関先の道路ぎわなどでの戸別収集が原則です。ただし、収集車が通れない場所や集合住宅などでは、ごみ集積所など別の指定場所になる場合があります。実際の排出場所は申し込み時に確認してください。
大型ごみの申し込み方法は電話またはインターネット
生駒市の大型ごみ・燃えないごみは、「大型ごみ受付センター」への電話、またはインターネットから申し込めます。
インターネット申し込み
大型ごみのインターネット受付は24時間利用できます。
ただし、生駒市公式サイトでは、インターネット受付を利用する場合でも、初回のみ電話での申し込みが必要と案内されています。また、排出場所を変更する場合にも電話連絡が必要です。
一度登録した後に同じ排出場所から申し込む場合は、時間を気にせずオンラインで手続きを進められる点が便利です。
電話で申し込む場合
| 窓口 | 生駒市大型ごみ受付センター |
|---|---|
| 電話番号 | 0743-85-5374 |
| 受付曜日 | 月曜日~土曜日 |
| 受付時間 | 午前8時~午後4時 |
| 休み | 祝日、12月29日~1月3日 |
電話では、住所、氏名、電話番号、ごみを出す場所、処分したい品目や数量などを確認されます。
申し込みが完了すると、収集日と受付番号が案内されます。受付番号は実際にごみを出す際に必要になるため、忘れないようメモしておきましょう。
なお、生駒市の案内では収集日の指定はできません。希望日を自分で選択して予約する仕組みではない点に注意してください。
大型ごみの料金と大型ごみ処理券
生駒市の大型ごみ・燃えないごみでは、市指定のごみ袋または大型ごみ処理券を使用します。
大型ごみ処理券は1枚300円
45リットルの指定袋に入らない大型ごみ・燃えないごみには、原則として1点につき1枚、300円の大型ごみ処理券を使用します。
大型ごみ処理券は、市指定ごみ袋を取り扱っている店舗などで1枚単位で販売されています。
処理券には、申し込み時に案内された受付番号を記入してから対象のごみに貼り付けます。
市指定ごみ袋の料金
生駒市の家庭系指定ごみ袋は、容量1リットルあたり1円の処理手数料となっています。
| 袋の大きさ | 1枚あたり | 10枚の場合 |
|---|---|---|
| 45リットル | 45円 | 450円 |
| 30リットル | 30円 | 300円 |
| 15リットル | 15円 | 150円 |
| 7リットル | 7円 | 70円 |
処分したい物が指定袋へ適切に収まるのであれば、必ずしも300円の大型ごみ処理券を購入するわけではありません。
逆に、袋から大きくはみ出した状態で無理に入れるのではなく、市のルールに従って大型ごみ処理券を利用しましょう。
収集日当日の出し方
申し込みが済んだら、案内された収集日の当日にごみを出します。
- 収集日の当日、午前8時までに出す
- 申し込み時に指定・確認された場所へ出す
- ごみ1点ごとに受付番号を表示する
- 大型ごみ処理券を使用する場合は処理券に受付番号を書く
- 通行人や車両の妨げにならない場所に置く
市指定袋で出す場合も、申し込み済みであることが分かるよう、受付番号を書いた紙を取り付けるなど、市の案内に従います。
収集時の立ち会いは不要とされています。そのため、仕事などで回収時間に自宅にいられない場合でも、決められた時間までに正しく排出しておけば対応できます。
申し込みをしていない大型ごみは出さない
指定袋に入っていないもの、大型ごみ処理券が必要なのに貼られていないもの、事前申し込みをしていないものは収集されません。大型ごみを出す場合は、先に受付センターで手続きを済ませましょう。
清掃リレーセンターへ直接持ち込む方法
生駒市では、家庭ごみを生駒市清掃リレーセンターへ直接持ち込むこともできます。
大型ごみの収集日まで待てない場合や、自分で車に積んで運べる場合などには、持ち込みという選択肢も確認してみましょう。
| 施設 | 生駒市清掃リレーセンター |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県生駒市東生駒1丁目583 |
| 電話 | 0743-73-6807 |
| 持ち込み可能日 | 月曜日~土曜日(祝日・年末年始を除く) |
| 午前 | 9時~11時15分 |
| 午後 | 13時~15時30分 |
持ち込みでも分別は必要
清掃リレーセンターへ運べば、分別していないごみをまとめて処分してもらえるわけではありません。
市の分別区分に従ってあらかじめ分別し、燃えるごみ、大型ごみ、燃えないごみは指定袋に入れるか、大型ごみ処理券を貼って持ち込む必要があります。
分別されていない場合には持ち帰りとなることがあります。
生駒市民であることを確認できるものを持参
家庭ごみの持ち込みは生駒市民が対象です。市のFAQでは、運転免許証など住所を確認できるものを持参するよう案内されています。
また、ごみの積み下ろしは原則として自分で行います。大型家具などを車で持ち込む場合は、安全に降ろせるかも考えておきましょう。
大型電化製品・金属は「大型ごみ」と料金の扱いが違う
特に間違えやすいのが、掃除機、電子レンジ、自転車、脚立、スチール棚などの大型電化製品・金属です。
生駒市では、45リットルまでの透明・半透明の袋に入らない電化製品・金属類を「大型電化製品・金属」として扱っており、大型ごみ処理券は不要と案内しています。
ただし、大型電化製品・金属についても、袋に入らないものは申し込みによる収集となります。
| 例 | 主な扱い |
|---|---|
| 掃除機・電子レンジ・草刈機 | 大型電化製品として申し込み |
| 自転車・脚立・スチール棚 | 大型金属として申し込み |
| 45L以内の袋に入る電化製品・金属 | 小型電化製品・金属として月2回の資源ごみ収集へ |
「大きい物だから300円の券を貼る」と自己判断するのではなく、電化製品・金属の場合は品目を申し込み時に伝えて確認するのが確実です。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンは大型ごみでは出せない
テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、エアコンは家電リサイクル法の対象です。
これらは、生駒市の大型ごみ受付センターへ申し込んで通常の大型ごみとして収集してもらうことはできません。清掃リレーセンターへ一般の大型ごみとして持ち込むこともできません。
処分する場合は、購入した販売店や買い替え先の販売店への引き取り依頼、家電リサイクル制度に沿った方法などを確認する必要があります。
デスクトップパソコンなども別の処分方法
家庭用パソコンについても注意が必要です。
生駒市ではノートパソコンのみ、条件に従って小型電化製品として市の収集に出すことができますが、デスクトップパソコン本体やディスプレイは通常の大型ごみとして収集していません。
メーカーによる回収や、生駒市と協定を結んでいる小型家電リサイクル事業者の宅配回収などを利用する方法があります。
生駒市の施設で処理できないものにも注意
大型であっても、すべての物を市が処理できるわけではありません。
生駒市は、次のような物について、市で収集することも施設へ持ち込むこともできないものとして案内しています。
- タイヤ
- 塗料・ペンキ・印刷インク
- 消火器
- 建築廃材
- 自動車・自動車部品
- 自動車用・単車用バッテリー
- ガスボンベ
- 廃油、石油、灯油
- 化学薬品、農薬など
- 石、土、砂
- ピアノ、エレクトーン類
- 耐火金庫
これらは購入先に相談するか、専門の処理業者へ依頼する必要があります。
大型ごみか迷ったときの確認方法
ごみの分別では、「これは大型ごみなのか」「燃えないごみなのか」「大型金属なのか」が分かりにくい品目もあります。
迷った場合は、自己判断で処理券を購入する前に、生駒市の「ごみガイドブック」や「ごみ分別辞典」を確認するのがおすすめです。
生駒市は、ごみ収集日カレンダーや分別辞典を確認できるごみ分別促進アプリ「さんあ~る」も案内しています。
品目の判断が難しい場合は、大型ごみ受付センターや環境保全課、清掃リレーセンターへ直接確認すると確実です。
大型ごみを出す前のチェック
- まず市指定袋に入る大きさか確認する
- 電化製品・金属ではないか確認する
- 家電リサイクル法対象品ではないか確認する
- 電話またはインターネットで申し込む
- 収集日と受付番号をメモする
- 必要な指定袋・大型ごみ処理券を準備する
- 当日午前8時までに指定場所へ出す
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まとめ|生駒市の大型ごみは先に申し込みと分別を確認しよう
生駒市で大型ごみや燃えないごみを処分するときは、まず大型ごみ受付センターへ申し込み、案内された収集日・受付番号・排出場所を確認します。
指定袋に入るものは指定袋へ、入らない大型ごみは原則として1点につき300円の大型ごみ処理券を使用します。収集は大型ごみ・燃えないごみを合わせて月1回、10点までです。
一方で、大型電化製品・金属は処理券が不要であったり、テレビや冷蔵庫など家電リサイクル法対象品は市で収集できなかったりと、品目によって扱いが大きく異なります。
また、自分で運べる場合は清掃リレーセンターへ直接持ち込む方法もあります。
処分方法に迷ったときは、無理に判断せず、生駒市の最新のごみガイドブックや公式ページで品目を確認してから出すようにしましょう。