
生駒市で妊娠が確認されたら、妊娠届を提出して母子健康手帳の交付を受けます。母子健康手帳は、妊娠中から出産後、乳幼児期まで母親と子どもの健康状態や健診、予防接種などを記録していく大切な冊子です。
生駒市では、母子健康手帳の交付時に保健師・助産師などの専門職が妊娠中の状況を確認し、妊娠・出産・子育てに関する制度を案内しています。さらに、2026年9月時点では「妊婦のための支援給付」として、妊婦1人あたり5万円、胎児1人あたり5万円を2回に分けて給付する制度も実施されています。
この記事では、生駒市で妊娠届を出す場所、受付時間、必要な持ち物、来庁予約、代理申請、妊婦支援給付金、妊婦健診、転入した場合の手続きまでまとめます。
妊娠届の要点
- 妊娠が医療機関で確認されたら早めに妊娠届を提出する
- 生駒市の受付場所はセラビーいこま2階の健康課
- 受付は原則、祝日を除く月~金曜日の午前9時~午後4時30分
- 妊婦本人のマイナンバー確認書類と本人確認書類を準備する
- 妊婦支援給付金の申請に備え、振込口座を確認できるものも用意する
- 代理人による届出には追加書類が必要
目次
妊娠が分かったらまず医療機関を受診
生駒市は、妊娠検査薬で陽性になった場合でも、まず医療機関を受診し、妊娠が確認された後に速やかに妊娠届を提出するよう案内しています。
妊娠検査薬だけでは正常な妊娠かどうかを判断できません。妊娠の可能性がある場合は、産婦人科などの医療機関で診察を受けたうえで妊娠届の準備を進めましょう。
妊娠届を提出すると母子健康手帳だけでなく、妊婦健康診査に関する案内や、出産・子育てに利用できるサービスについて説明を受けることができます。
妊娠届の提出場所はセラビーいこま
生駒市の妊娠届は、セラビーいこま2階にある健康課のマタニティコンシェルジュ窓口で受け付けています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設 | セラビーいこま |
| 所在地 | 奈良県生駒市東新町1番3号 |
| 窓口 | 2階 健康課 マタニティコンシェルジュ |
| 受付 | 祝日を除く月~金曜日 午前9時~午後4時30分 |
| 健康課電話 | 0743-75-2255 |
妊娠届の際には制度説明や面談もあるため、生駒市は時間に余裕を持って来所するよう案内しています。
セラビーいこまには駐車場がありますが、利用状況によっては混雑することも考えられます。予定が決まっている場合は、来庁予約を利用する方法もあります。
妊娠届はオンラインで来庁予約できる
生駒市では、妊娠届の来庁日時をオンラインで予約できます。公式案内では、希望日の前日午後3時までに申請フォームから手続きするよう案内されています。
予約フォームでは担当課として「健康課」を選択します。予約なしで直接来所することもできますが、予約している方が優先的に案内されます。
オンラインで完結する手続きではありません
オンライン予約は、妊娠届をオンラインだけで完了させる制度ではなく、来庁日時を予約するためのものです。母子健康手帳の交付や面談を受けるため、案内に沿って健康課へ来所します。
妊娠届に必要な持ち物
生駒市が案内している妊娠届当日の主な持ち物は次のとおりです。
- 妊婦本人の個人番号(マイナンバー)を確認できるもの
- 妊婦本人の本人確認書類
- 振込口座を確認できるもの
振込口座の確認には、通帳、キャッシュカード、ネットバンキングのWeb画面などが案内されています。これは、母子健康手帳交付時に妊婦支援給付金の申請を行うことができるためです。
妊娠届出書は生駒市公式サイトから確認でき、記入見本も公開されています。あらかじめ内容を確認しておくと窓口での手続きがスムーズです。
本人が行けない場合は代理人でも申請できる
妊婦本人が健康課へ来所できない場合、生駒市では代理人による母子健康手帳の交付も認めています。
代理申請では、妊婦本人の状況が分かる方が来所し、通常の必要書類に加えて「委任状」と「代理人の本人確認書類」が必要です。
代理人が申請した場合、妊婦本人の状況確認などのため、後日健康課から本人へ連絡が入る場合があります。
体調上の理由などで本人の来所が難しい場合は、必要書類を揃える前に健康課へ相談すると確実です。
妊婦支援給付金も確認しておこう
生駒市では、妊娠・出産期の身体的、精神的、経済的負担を軽減するため「妊婦のための支援給付」を実施しています。
2026年7月更新の生駒市公式情報では、給付額は次のように案内されています。
| 区分 | 支給額 |
|---|---|
| 妊婦給付認定・1回目 | 妊婦1人あたり5万円 |
| 胎児の数の届出・2回目 | 胎児1人あたり5万円 |
申請日時点で生駒市に住民票があることなどの要件があります。また、他自治体ですでに同じ給付を受けている場合は重複して受給できません。
1回目は、医療機関等で胎児心拍が確認され妊婦給付認定を受けた妊産婦が対象です。2回目は、出産予定日の8週間前以降に胎児の数を届け出た妊産婦が対象とされています。
給付制度は必ず最新情報を確認
給付額、対象要件、申請方法などは制度改正によって変更されることがあります。申請時には生駒市公式サイトの最新案内を確認してください。
母子健康手帳と一緒に妊婦健診の案内も確認
妊娠中は、妊婦本人と赤ちゃんの健康状態を確認するため、定期的な妊婦健康診査を受けます。
生駒市では、妊婦健康診査だけでなく、産婦健康診査、新生児聴覚検査、1か月児の乳児健康診査などについても公費負担・助成に関する案内を行っています。
受診票や補助券には使用できる期間や条件があります。医療機関を受診するときは、母子健康手帳とあわせて必要な受診票を持参しましょう。
妊娠中に生駒市へ転入した場合
他の市区町村ですでに母子健康手帳を受け取り、その後生駒市へ転入する場合も手続きが必要です。
生駒市によると、妊娠中の方は、転入した時点で前住所地から交付された妊婦健康診査の補助券を生駒市のものへ差し替える必要があります。
転入日以降は、前住所地で受け取った補助券を使用できないと案内されています。転入届を済ませた後、次回の妊婦健診までに健康課で手続きを行いましょう。
母子健康手帳そのものについては、新しい住所を書き込んで使用します。詳しい手続きは健康課で確認してください。
出産後は出生届や児童手当の手続きへ
母子健康手帳の交付後は妊婦健診を受けながら出産に備え、出産後は出生届などの手続きへ進みます。
生駒市では、出生届のほか、出生連絡票、健康保険、子どもの医療費助成、児童手当など、複数の出産後手続きを案内しています。
特に児童手当は、出生届とは別の申請です。出生日の翌日から15日以内など期限が関係するため、退院後にまとめて確認できるよう必要書類を整理しておくと安心です。
よくある質問
妊娠検査薬が陽性ならすぐ妊娠届を出してよいですか?
まず医療機関を受診しましょう。生駒市も医療機関で妊娠が確認された後、速やかに妊娠届を提出するよう案内しています。
妊娠届に予約は必須ですか?
予約なしでも受付可能です。ただし、生駒市ではオンライン来庁予約を受け付けており、予約している方を優先して案内しています。
夫や家族だけで母子健康手帳を受け取れますか?
妊婦本人が来所できない場合は代理申請が可能です。委任状と代理人の本人確認書類などが必要になるため、事前に健康課の案内を確認してください。
母子健康手帳は市役所本庁でも受け取れますか?
生駒市が妊娠届の窓口として案内しているのは、セラビーいこま2階の健康課・マタニティコンシェルジュ窓口です。
妊娠中に生駒市へ引っ越したら母子健康手帳を作り直しますか?
生駒市公式案内では、母子健康手帳には新しい住所を書き込み、妊婦健康診査の補助券を生駒市のものへ差し替えるよう案内しています。転入後、次回受診までに健康課で確認しましょう。
まとめ
妊娠確認後は早めに健康課へ
生駒市で妊娠が確認されたら、セラビーいこま2階の健康課で妊娠届を提出し、母子健康手帳の交付を受けます。本人のマイナンバー確認書類・本人確認書類に加え、妊婦支援給付金の申請に備えて振込口座が分かるものも準備しておきましょう。
母子健康手帳の交付は、単に冊子を受け取るだけではなく、妊婦健診や給付制度、出産後の手続きにつながる重要な機会です。制度は変更されることがあるため、実際に申請するときは生駒市の最新情報を確認してください。